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rbr「……あった…！！」
血眼になって捜索し始めて数日。やっと大先生の居場所が掴めた。
zm「…研究所、か……」
shp「人体じ…っ…」
kn「それ以上言うな」
ci「でも、やったら、まだ死んでへん、よ」
大先生が無事なら、もうそれでええ。
大丈夫や、あいつなら生きとる。
その日、幹部は全員会議に招集された。
tn「α国では人体実験をしているという噂がある……もしされてるとするならば、ここの研究所だろう。」
zm「強行突破か？」
em「…いや、人体実験をされて、もはや人間のような力を持った人たちが沢山居たら、作戦を練らなければ。」
sha「でも、大先生が向こうに居るんやぞ。もう既に4日も過ぎてもうてる。」
kn「…行こう。」
shp「コネシマさん、」
kn「行くしか、ないやろ。…俺だけでもええ。＿＿もう後悔したくないんや」
zm「勿論俺も行くで、シッマ。俺らなら大丈夫や」
ci「ウジウジしてたってしょうがないですし！」
俺も行く、俺も行く、と、声が上がる。
tn「幹部全員で強行突破か…、なんや、おもろいやんけ」
gr「待て、トン氏も行くんか？」
tn「ああ。あ、グルさんはここに残っとるんやで」
gr「えぇ…」
em「えぇ…じゃないんですよ。ってか、幹部全員って私も含まれてます？」
sha「エミさんは完全に足手纏いになるから駄目やな」
em「…そ、そうですね…」
kn「エミさんはここでロボロと指示係な」
em「頑張ります…！」
わちゃわちゃと、いつもの雰囲気が戻ってきたような気がする。
明日、突撃や
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作者名：えむいー | 作成日時：2024年2月16日 11時
