16話 ページ16
月曜
我々会社
物置
tn「A、どうした？」
「え、何もないですよ？」
普通に仕事していたら、わざわざ呼び出され何かと思えば体調の心配？ちゃんと寝たんだけど
tn「なんか、ずっと上の空」
tn「話聞くで？今の時間は上には黙っとくし」
彼の目は本気だ。本気で自分を心配してくれてるんだろうなぁ。
くすっと微笑んでお返しに彼の頬を撫でる。カメラの死角なのを確認して彼を思いっきり抱きしめ
「今元気出た。ありがと」
なんてテンプレートをあげて仕事場に戻った。特に悩んでることないし、あっても話す気は無いし
tn「…あかん、俺が上の空になるやん」
遅れて戻ってきたが、俺の事を見もせず
女性社員の頬を赤く塗っているA
いつも通り、いつも通りなんやけど
なんかいつも通りやない
tn「…今日、家に来させるか…」
「…」
───
食堂
ht「A、今度飲みに行こうよ」
「おっけー。空いてる日教えて」
ht「この日と、この日は、？」
「そっちならいける」
ひとらんとの飲み会か〜
彼は、好きな男と2人でいける事実に
女の子みたいに浮かれてる。きっとこの日は
定時で帰って自分を待ってくれるだろうね
お酒、飲みすぎないで欲しいけど
スマホを交わしたひとらんと別れを告げ
喫煙所でタバコをふかしにいく
「…ここの喫煙所、いつものコーヒーないんだ」
お気に入りのメーカーのコーヒーがないことを
《わざとらしく》憂いて悲しげに他のメーカー
を購入する
役に立てる時が来たよ？、
？「…」
───
監視室
？「…Aくんの、いつものコーヒーないんもな」
メモ帳に、自販機。コーヒー追加と
殴り書きをする。反対の手で彼の
悲しげな表情を写真に収めて
録音を開始、
鼻血がたれてきた。あかん、
ほんま、すき、とうとい
？「えへへ、…Aくん待っててなぁ？」
───
夜
「今日も雨かー」
真っ黒な画用紙に白い粒がばら撒かれているような天気空。頭に載せるために鞄を片付けていると
肩が強い力で握りしめられていく
「ん？なぁに、トントン？痛くて泣いちゃうよ？」
tn「雨やん」
tn「俺が送ってやるよ」
「いいの？ラッキー」
tn「…俺の家に泊まってもええけど」
「うーん」
彼の反応がくらい。このまま放置したら
病むか俺を嫌うかだね
彼の頬を撫でたあと少しだけ自分の襟を
曲げて
「トントンが決めてよ」
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とき男 - こるぅぅあ、、、男主くん、、ケツで抱くタイプ、、！？ チュキ (3月13日 20時) (
レス) @page8 id: 9790ed963e (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - 空ちゃん?(@バカ1号)さん» いつか、男主したいわ…て思ってたのでとても嬉しいです！！ (12月30日 14時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
空ちゃん?(@バカ1号)(プロフ) - えっと、あちきさんの投稿いつも見させてもらってます！男主でやってくんねぇかな、とか思ってたらまさかの展開！凄く嬉しいです！このまま続いたらいいなと思いながら投稿待ってます！😭 (12月29日 15時) (レス) @page11 id: d9263e20d8 (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - タレカメさん» え！本当ですか…！自分の癖を詰めた作品なのですごく嬉しいです！😭ありがとうございます！ (12月27日 22時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
タレカメ - え、めっちゃ好きです。内容も設定もドタイプでした…更新頑張ってください！！ (12月27日 22時) (レス) @page8 id: afce0f154e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちき
| 作者ホームページ：http://33550619
作成日時：2023年12月26日 23時
