8話 ページ8
gr「…A」
酒缶をテーブルに捨て、彼を本格的に抱きしめる。言葉なんてもどかしい、これで分かるはずや
「…なぁに?お酒飲んで寂しくなった?」
gr「家の主に気ぐらい使え」
「俺が使ってたら、グルッペン引くやん」
gr「当たり前だな」
gr「…」
Aの頬をフェザータッチで触れるとやっと理解したらしく目を細めて俺の頬に口付けを返した。
「そーゆー感じ?」
gr「ダメか」
「いいよ、なら寝室行こっか」
gr「おん」
手を引いて、奥深くのベットに向かった。俺らは履歴書のドロになるほど汚れては無いが、子供に教えれる程清らかな関係ではない。そして昼ドラにのるほど他人にとって面白いものでも無い
めんどくさい過去と感情が組み合わさって今の関係にいたるんだ
ベットで横になったAにも此方から口付けを落とすと、溶けた笑いを見せてくれた。
gr「好きだ」
「知ってる」
───
翌朝
「ふわぁ…」
「寒……」
起き上がると、半裸の俺らは各々凍えていた。彼の皮膚では等間隔に鳥肌達が芽を出てるし…。布団をかけて、朝風呂にひとりで向かった。
「…」
めんどくさい関係だよね、ほんと
「あ、お弁当」
まだ食べれるよな…?
───
会社
tn「A、今日は俺の家に泊まれ」
「いいですよ〜」
?「?!え、あの二人どういうこと…?」
?「できてるの?…」
「…」
トントン”部長”はかなりキレていてその熱で書類が燃えそうだ。仕事中にするもんじゃないよ、と指摘したいのを抑えて頷いたらやっと静まった。
tn「…なんで昨日、グルッペンと」
「…」
え、あれも見られてたんだ。まぁいいや
2人はご友人であり自分がどちらかといるとかならず残りの方が拗ねる。取られたっておもうんだろうな。見なければいいのに
「…ですがトントン”部長”」
tn「ん?」
「皆に俺らが恋人って思われちゃいますよ?」
肩を引っ張り周りに聞こえないように囁いたあと
、「お互い困りますからねー」とかかとを向けデスクに戻る。
tn「…俺は、ええの、に」
───
攻め/受けはご想像にお任せしまていますが、
話の流れでこちらで決めるところがあります
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とき男 - こるぅぅあ、、、男主くん、、ケツで抱くタイプ、、!? チュキ (3月13日 20時) (レス) @page8 id: 9790ed963e (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - 空ちゃん?(@バカ1号)さん» いつか、男主したいわ…て思ってたのでとても嬉しいです!! (12月30日 14時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
空ちゃん?(@バカ1号)(プロフ) - えっと、あちきさんの投稿いつも見させてもらってます!男主でやってくんねぇかな、とか思ってたらまさかの展開!凄く嬉しいです!このまま続いたらいいなと思いながら投稿待ってます!😭 (12月29日 15時) (レス) @page11 id: d9263e20d8 (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - タレカメさん» え!本当ですか…!自分の癖を詰めた作品なのですごく嬉しいです!😭ありがとうございます! (12月27日 22時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
タレカメ - え、めっちゃ好きです。内容も設定もドタイプでした…更新頑張ってください!! (12月27日 22時) (レス) @page8 id: afce0f154e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あちき | 作者ホームページ:http://33550619
作成日時:2023年12月26日 23時